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78周年追悼集会を開催しました

2020年2月1日(土)11時より宇部市床波の長生炭鉱追悼ひろばにて長生炭鉱水没事故78周年犠牲者追悼集会を開催しました。今年は、初めて韓国より行政安全部過去史関連業務支援団 鄭九彰(チョン・グチャン)団長、遺骸奉還課 黄棟俊(ファン・ドンジュン)課長他2名が来日され、韓国より13名のご遺族、日本国内より4名のご遺族が参列してくださいました。
また、駐広島総領事 金宣杓(キム・ソンビョ)様を始め、多数の来賓の方々、一般の参加者の皆様のご参加のもと、朴曜子(パク・ヨジャ)さんの厳粛なサルプリ舞を皮切りに、素晴らしい追悼集会となりました。

会場をココランドに移動して行われた第二部では、オープニングに、犠牲者の姪のお孫さんに当たられるハルナユさんのミュージックビデオの上映とご本人のご挨拶の後、韓国より日帝強制動員平和研究会、研究委員会の許光茂(ホ・グァンム)さんが韓国での日帝強占期の朝鮮人強制動員の被害調査が開始された経緯や調査の実態、今後の課題についてパワーポイントを使いながら、日韓両方の言語を使いながら説明をしてくださいました。(詳細は3月発行予定の『刻む会たより』にてご報告します。)

様々な地域から多くの方々のご参加で、大盛況に終わりました。

ご参加くださった方々、本当にありがとうございました。今後とも、ご支援よろしくお願いいたします。