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シンポジウム「戦後補償運動と日韓市民の連携を考える」 オンライン研究会

2021年2月22日(月)に東京大学韓国学研究センター主催で「戦後補償問題と日韓の市民運動」と題するオンライン研究会が開催されました。

 

金廣烈(光云大学教授、韓日民俗学会初代代表)さんの講演の後、パネルディスカッションとして4名の登壇者があり、そのうちの一人、大和裕美子(九州共立大額講師)さんが、長生炭鉱の問題について取り上げ、発表してくださいました。

 

大和裕美子さんは、追悼碑建立時の「刻む会」と韓国遺族会とのやり取りを調査研究され、『長生炭鉱水没事故をめぐる記憶実践ー日韓市民の試みからー』(花書院 2015年3月20日出版)という本を出版されています。

韓国に留学もされ、現在は九州共立大学で教鞭を取られている方です。

 

13時から17時過ぎまで、さまざまな問題提起がなされ、意義深い研究会でした。