2024年3月22日に開催された厚生労働委員会で、長生炭鉱水没事故問題について大椿ゆうこ議員が質問をしてくださいました。
藤本一規議員が山口県議会で一般質問してくださいました。
何と!1月31日の官房長官の定例記者会見で長生炭鉱のことを共同通信社の記者さんが質問してくださいました!
林官房長官は宇部の出身。
型にはまった回答ではありましたが、こんな場で取り上げられること自体がすごいことです!
12月8日、山口県宇部市、長生炭鉱水没事故遺骨を家族に帰す闘いが、東京、衆議院第1議員会館国際会議室で行われ大きな成果を得ました。12月8日は太平洋戦争開戦の日、日本は無謀な戦争に突き進んでいきました。そして2か月後の1942年2月3日石炭増産を強引に進める長生炭鉱は水没事故を起こしました。遺骨はいまだ海に眠っています。8割が朝鮮半島からの労働者、まさしく植民地支配の犠牲です。
来る12月8日に国との意見交換会を開催します。
韓国より初めてご遺族も参加され、日本政府へ思いを届けます。
どうぞ皆様ご参加ください!!
2023年4月7日(金)、81周年追悼集会に参加して下さった高良鉄美参議院議員が「ODA・沖縄・北方問題に関する特別委員会」で長生炭鉱に関わる質問をしてくださいました。
林芳正外務大臣は、「事情が許せば現地を訪問したい」と述べられ、今後につながる答弁となりました。
2023年3月30日(木)、韓国遺族会と共にユンソンニョル大統領に変わってから初めて、韓国・行政安全部遺骸奉還課を井上洋子共同代表と山内弘恵書記が訪問しました。
韓国遺族会による2度目の行政交渉です。
10月7日(木)14:00~第47回長生炭鉱水没事故問題解決協議会がオンラインで開催されました。
前回5月19日(木)から約5か月かかりました。
しかし、協議は一向に進まず…。
共産党の荒川憲幸市議が6月の宇部市議会で長生炭鉱問題を取り上げて、かなり突っ込んだ質問をしてくださったのに、全くというほど活かされていない協議会の内容でしたが、あきらめず、続けていくしかありません。
オンラインということもあり、遠方、大阪や東京からも参加してくださった方がありました。
お忙しい中、ご参加くださりありがとうございました。
興味のある方、ぜひご参加ください。
なお、荒川市議の答弁は宇部市議会のホームページで見れます。
2021年5月19日(水)
初めてオンラインを使っての宇部市との協議会が開催されました。
オンラインということで、遠方からも会員の参加がありました。
協議の内容としては、1年以上、コロナの影響で協議会が開催されなかったこと、また、宇部市長が変わったこともあり、宇部市として前々市長の「解決していく」という姿勢を継承するかどうかの確認及び、現在交渉を進めている6項目の具体的協議などが話し合われました。
担当者も過半数が異動になっており、問題認識を共有するのが精いっぱいでした。